8月19日（金）/ 8月期英語指導法フォーラム夏期特別研修会
午前10時～午後4時

日　時 ＜8月期＞	8月19日（金）　午前10時～午後4時 （受付開始　9時30分）
会　場	岩倉高校　東館3階視聴覚室 東京　JR上野駅　入谷口前（徒歩1分）

主　催	NPO法人教育情報プロジェクト
協　賛	エデュケーショナル　ネットワーク、イー・スタッフ、教育新聞社、森上教育研究所

参加費 （会場費・ 資料代）	一人4,000円 （2名以上のグループ、あるいはe-pros会員は3,500円に割引きになります） 大学生・院生は参加費無料 （但し配布資料代1,000円をご負担頂きます）
講　座	（１）柳瀬　和明先生（日本英語検定協会アドバイザー） 講座題 『初級から中級の『壁』を考える　－CEFR　Bレベルの「離陸」に向けて』 文部科学省が行った英語力調査事業（中学3年生：2016年、高校3年生：2015年/2016年）によると、中学3年生の多くがCEFRのA1下位レベル、高校3年生についてはCEFRのA2レベル以下で、Bレベル以上は非常に少ないという結果が出た。ここから日本の英語学習者にとって、Bレベルは一つの大きな「壁」と思われる。 この「壁」がどのようなものか。CEFR各レベルの能力記述文から見えること、CEFR‐J【CEFR-日本版】の語彙研究から見えること、そして多くの中高生が受検する英検の級から見えることに基づいて考えてみよう。それらを踏まえて、Bレベルへの「離陸」を目指す学習者にどのような支援が考えられるか。今度の研修会ではいくつかの視点を考えてみたい。またこの中級の「壁」を乗り越えるきっかけとなる日頃の取組みについて、研修会に参加する先生方の間で情報共有・意見交換ができればなお一層の効果があると考えています。 誰もが遭遇するこの壁を突破するにはどう指導するか。 （２）金谷　憲先生（東京学芸大学名誉教授）　 講座題『基礎の定着　－英語教育最大の課題－』 英語によるコミュニケーションのツールとして定着させるために、大きく変化し成熟を続ける我が国の英語教育。昨年もこのe-pros夏期研修会で英語学習の基本的なコツを指導してくださった金谷先生ですが、英語学習は「タイル貼り学習」よりも「漆塗り学習」のほうが適切だと仰います。 生きた英語、話せる英語のマスターを目指してコミュニケーション力の育成が最重視される現代だからこそ基礎力の定着が最も重要だと仰います。 砂上の城壁をつくるような指導をしてはいけない。しからば何をどう教えるか。英語教育界の大御所である金谷先生自ら指摘する現代における基礎力とは何か。そしてその指導法は？ 金谷先生自ら指導する研修会。金谷先生の講義をそうそう簡単には受講することも出来ないと言われます。 これをチャンスに、ぜひ聴講をお勧めします。
申し込み方法	「8月期研修会参加希望」と書き、以下の事項を記入して （１）住所・氏名、　 （２）勤務先（学生は学校名・学部・学　年）、 （３）参加人数 info@e-prosjp.com にご送信ください。 なおFaxで送信をご希望の方は、上と同様に記入し ０３－６２７３－００８１　へご送信ください。 いずれも着信次第お返事を差し上げます。