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フォーラムレポート

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英語教育東京フォーラム(2009.1.21)

"小さな国際交流"―長勝彦先生ご夫妻のタスマニア旅行記―

長勝彦先生が奥様とタッグを組んで、世界のいろいろな国や地域に出向いて"国際文化交流活動"を展開していることは、多くの人が知るところです。それは書道家である奥様の存在があってのことですが、長先生の内助の功?が大きく貢献していることも間違いありません。昨年暮れはお孫さんを伴い、奥様と三人のタスマニア旅行を楽しみました。

年が明けて長先生からメールを頂戴しましたので、先生のお許しを頂きご紹介いたします。

☆お孫さんと一緒にタスマニアへの旅立ち

中学生になったら、オーストラリアの知人の家にホームステイをさせてやると私たちは、孫が小さい頃から約束をしていました。知人に連絡をしたところ、既に、家族でクリスマス旅行をすることになっており、 今年の夏にぜひとのこと・・・。それではと、今回は急遽タスマニアへの旅となりました。12月21日に日本を発ち、香港・シドニーを経由して、タスマニアの首都ホバートに入りました。

・タスマニアは、島全体が九州を丸めたような面積です。
・島全体が世界遺産といっても過言ではありません!
・そこは世界遺産の宝庫です!

一泊目は2階にベッドルームが二部屋あり、一階にリビングとキッチンがある綺麗なホテルでした。

2日目から、タスマニア一周5日間の現地ツアーに参加しました。

インターネットで申し込んだので、早朝ホテルの前に出て、ピックアップのバスを待ちました。本当に来るのか心配でしたが、20人乗りのマイクロバスがやって来ました。

既に、15人位の人が乗っておりました。
スイス、ベルギー、フランス、オーストリア、イスラエル、イギリス、メルボルン、香港の若者たちでした。

バスは一日中、世界遺産の山々、海岸等を走りまくり、山歩き、海岸でのサンドスキー、山登り、海での泳ぎ等、若者のメニュー満載!! 72歳の私には少々きつかったのですが、中2の孫は、日を追うごとにツアーの皆さんと触れ合い、楽しんで行く様子が伺えました!

・宿泊は山小屋もどき!
・2段ベッドの8人部屋!!
・夕食は途中、スーパーマーケットで各自材料を買い込み、自炊することになっていました!

イギリスの女性がスーパーでかぼちゃを買ったのにはびっくりしました!
かぼちゃを料理するのか・・そんなツアーだったのかと・・・

近くにレストランなどが無い山の中の日もあり・・・・
家内はそのような経験をしたことが無かったので、物凄く大変だったようです。私は何とか凌ぎました!

「魔女の宅急便」モデルの街でひと休み

「魔女の宅急便」のモデルなった街に寄り、例のパン屋さんで休憩もしました!
ビデオそっくりのパン屋さんで、奥さんもそっくりさんでした!
世界の若者達のバイタリテイーに関心しました!

25日の山小屋では、皆でクリスマスパーテイーの食事を作り、大いに盛り上がりました!お世話になったので、途中寄ったワイナリーで仕入れたワイン等を皆さんに飲んで頂きました!

サンタの赤い帽子を用意してきた若者がおり、それを被って記念写真・・・
パンに線香花火を刺し、火をつけて盛り上がりました!

・この頃には、孫はすっかりみんなと解け合いました!
・きつい山登りも進んで有志の人たちと登って来ました!
・私達は別行動でゆっくりと麓の湖巡りをしておりました!

海の幸は豊かで、魚料理、生蛎を堪能しました!
1ダース1300円位でした!レストランで・・・

シドニーでは、素敵なホテルで4日間過ごし、ゆっくりと観光して来ました。
私はシドニーは3回目なので、案内ができました!

写真は800枚位、撮りました!

3月には韓国で展示会

3月19日~31日まで、家内と娘の展示の為、韓国に行きます。
会場は大きな文化センターのようで、120インチのスクリーンも設備させているとのこと。1991年以来の海外各地で開催した展示模様をビデオに編集し、放映もしようと思っております。

                             長 勝彦
                 ◇

 長勝彦先生の特別講座「小さな国際交流」は、昨年4月のe-prosフォーラムで発表いただきました。先生は長年にわたり、英語の教科書に出てくる海外の地を訪問して英語教師としての見聞を広めていましたが、1991年以降は世界各地の日本大使館や文化団体から協力を得て、奥様の書の展示会を兼ねた文化交流を続けてきています。

先生は未だ青年教師の時代に立てた「英語教師として教科書に出てくるすべての外国の地を訪問する」という誓いを、現在も奥様と共に実行しているものです。
(ここ数年はお嬢様の絵も一緒に展示する親子展となって好評を呼んでいます)

これは昨年4月のe-prosフォーラムに参加した、特に若い教師仲間の大きな刺激となり、感謝の声とともに、自分も英語教師として生涯の目標にしたいという声が沢山寄せられていました。

 外国語学習に際しては、その国の文化や風俗・習慣に触れることが大事であり、そのこと事態が外国語教育の成果を高めるとは、これまでも言われて来ました。
今年のe-prosフォーラムでもタスマニアの旅をはじめ、これまでの文化交流からピックアップして頂きぜひ発表していただきたいとお願いをしているところです。

ご期待ください。       (教育情報プロジェクト代表 大釜茂璋)

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