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英語の授業が変わる 英語の授業を変える!

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英語の授業が変わる 英語の授業を変える!

今年7月29日は35度を越す猛暑の中、4~5日前から太平洋上でうろうろしていた台風12号が、東京湾から東京に直撃するような予報に、事前申込みをしていた方々も参加を取りやめた方々も多く、比較的こじんまりした研修会になりました。

4月の新学期開始から7月中旬の3か月半、教師は当初考えた指導案に基づいて一学期の授業を展開しましたが、予定の成果を挙げることが出来ずに、指導方法に無理がないか、生徒に受け入れられていないか。あるいは完全に指導法が間違えているのではないか、夏休みを前に悩む教師が多いと聞きます。それが若手教師ほど深刻ですが、相談に乗ってくれそうなベテラン教師も忙しく、そうそう相談に対応している時間もないということが現状のようです。

そこでe-pros研修会は、「夏休みだから、9月以降の英語指導をじっくり考える」という総合テーマで、夏休みの期間に、大事な9月からの指導法をじっくり考える機会を与えようということにしました。

講師は、大学進学共通テストの英語、民間委託の圧倒的に支配する日本英語検定協会で常勤で問題制作アドバイザーを務める柳瀬和明先生と、昨年まで千代田区立九段中等教育学校の主任教諭をして、現在は明治学院大学大学院等で英語の教授法を指導する田口徹先生でした。

聴講した先生方には、猛暑と台風襲撃報道により、人数の少なかったことが幸いして、講師の先生と直接質問したり、自身の意見を述べられたり、自由に会話で繋ぐ大変充実した研修会となりました。今回研修に参加した先生は、その内容についてはほぼ満足で、二学期からの授業に少なからぬ自信を持って、台風の進路は紀伊半島に上陸したことから東京には影響も少なく、足取りも軽く家路につくことが出来ました。

後半に、参加した先生方のご意見や感想等を整理しました。今回は男性の先生(4月からの新任で、イー・スタッフ)1名で、他の受講者は全員女性という面白い現象でした。これでは流行りの教育力の世界も、女性の先生に席巻されてしまいます。男性の先生の奮起を促したくなる7月(夏期休暇期間)の研修会でございました。

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