フォーラム参加者の声

フォーラム参加者の声

2018年

12月23日(12月期) 次期学習指導要領 「覚えさせる」から「考えさせる」授業へ

講師:西垣 知佳子先生(千葉大学教育学部教授)
   講座題 ⇒ 学びの高度化と英語教育の連携 - 主体的・対話的で深い学びの実践

   田尻 悟郎先生(関西大学教授、同附属中学校・高等学校校長)
   講座題 ⇒ 英語教育の小・中・高接続
英語教育を支える使命感を感じた
 小中高大と12年~15年、日本の英語教育を私達年齢層が支えていくのだという 使命感を改めて実感したフォーラムでした。
 西垣先生の講義では、小学校の英語教育で習っていることを踏まえて、中学校で は文法を理解させていきたいと思いました。田尻先生の講義をお伺いして、文構造 理解や音のルールを教え、分析させていけるようになりたいと思いました。頑張ります。アイディアは色々なところから湧き出てものだと思いました。今後希望する講師とテーマは、太田洋先生に、「小中高連携を見据えたCan Do リストの作成に関するご指導を戴きたいと思います。(中学校英語教師)
小学校の英語の教科化 ⇒ 中学校の英語教員の役割が需要
 お二人の先生のお話を聴講せて頂く中で、新学習指導要領に向けて特に小学校 の英語の教科化に関しては、私たち中学校の教員の役割がより重要になって来る ことを感じました。指導法はこれまで以上に創意工夫をして、授業の中に「知的な 活動」「力のつくトレーニング的な活動」を入れていきたいと思います。(中高一貫校英語教師)
教師の高い専門性と知的な「遊び心」が必要
 本日は有難うございました。教師の高い専門性(英語運用能力)と知的な「遊び心」、その上に立って、子どもたちの頭脳や気持を動かす活動を仕組む大切さを、改めて考えることが出来ました。今後の授業構想を考える上で、大いに勉強になりました。(中学校英語教師)
気付きをを見つける行動が定着-DDLに興味をもった
 先生が教える前に生徒が気づき、それが定着につながるDDLにとても興味を持ちました。自分で見つけることは、すごく嬉しいだろうなと思いました。私もぜひ活用してみたいと思います。
 「英単語の縦書き」、「指導なき音読」は害など、とても興味深いお話をお伺いでき、楽しいフォーラムでした。田尻先生のように、生徒のためになる魅力的な指導ができるよう、私も今以上に勉強し、学んでいきたいと思います。参加させていただき、とても刺戟となりました。どうもありがとうございました。
自校で行っている活動が生徒のためになっているか、どうか
 とても勉強になりました。わが校で行っている(生徒に行わせているドリル)活動が、知的に頭を使わせているものかどうか、考えさせられました。教師のちょっとした工夫で面白くなるもの、教材の視点、写真を使う、テレビなどからアイデアを見つける発想など、多くのことを学びました。また英語力ももっとレベルアップして、授業で還元していきたいと思いました。(中高一貫校英語教員)
今年の4月、指導主事から現場に戻りました
 12月開催のこのフォーラムに、今年も参加させて頂きました。ことしから小学校の現場に戻ったため、いろいろなお話をお聞きしながら、喜んでくれそうな子供達の顔が浮かんできて、わくわくする時間を過ごさせていただきました。また来年も楽しみしています。(小学校英語担当教師)
楽しいお二人の先生のご講義、あっという間でした
 分かり易く楽しいお二人の先生のご講義は、あっという間に終わった感じがします。子どもたちの学びをワークショップで体験し、実感をともないながら授業の工夫をしなければ、と思いました。ありがとうございました。(教育センター指導主事)
ビジネス英語が中学レベルで理解し使用できる
 西垣先生から、次期新学習指導要領に向けた取組みのヒントを沢山戴きました。特に小学校での現状をお伺いすることができたことは、中学校の教員としては、これから迎える新入生をどう指導すべきかが分かりました。田尻先生には、毎年、元気を戴いています。お話の中で、ビジネス英語が実は中学レベルで理解できることには驚きました。「乾いたドリルではなく、頭と心を動かすドリルが必要」という言葉が印象的で、心に残りました。来年もまた必ず参加します。(USBを忘れずに・・笑)お休みがほとんどない中で田尻先生、お身体には十分お気をつけください。(中学校英語教師)
私にとって暗い1年でしたが、今日一日でHappyになりました
 田尻先生のお話しが、純粋に、知的に、楽しかった。私もこのように子どもたちを知的にワクワクさせられる教師になりたいと強く思いました。異動で、10年間勤務した困難校から進学校に移り、何もかもうまくいかない1年間でしたが、今日一日で、全部取り返してHappyな1年になりました。元気をくださった有難うございました!(高等学校英語教師)
授業づくりの方向性を示していただけた
 本日も沢山の刺激を戴くことができて、このフォーラムに参加できて本当に良かったと思いました。田尻先生の講座で体験した、曜日と数字のチャンツは、今の私自身が行っても楽しめた、深みのある活動でした。授業づくりの方向性を示して頂けました。(中学校英語教師)
こんなに楽しく英語を教える指導法があったのか・・・
 明日からすぐにでも活用したくなる指導法を、お二人の先生に沢山教えて戴きました。こんなに楽しく、身につく、英語を教える方法があったのかと感動しています。生徒の興味、関心を引き付け、表現したくなるように、必要な(表現したい)単語等を考えてあげるという学びに、最善のタイミングで手段を与えることの重要性を感じました。(中学校英語教師)

8月19日 9月から直接役立つ 成果が上がる授業構成とそのヒント

講師:日臺 滋之先生(玉川大学文学部教授)
   アクティブ・ラーニングを取り入れた「中学生の英語の語彙習得法」― 聞くこと、話すことを中心に ―

   金谷 憲先生(東京学芸大学名誉教授)
    「基礎定着に向けて~ 知るべきこと、やるべきこと ~」
基礎力定着に向けて取り込んでまいります
 ありがとうございました。
 基礎力の定着に向けて、これからも日々取り組んで参ります。 また、語彙力を習得する過程は、自分がやって来たことが良かったと確認できたこと、そして更にステップアップさせるアイデアを頂くことができました。
(中学校英語教師  女性)
「定着」は練習によって図られる
 講義の中で紹介された、教科書での会話の続きの文を考えさせたり、本文の挿絵を使って内容をreproductionさせたりする活動を取り入れたいと思いました。

 午後からの金谷先生のご指導では、高校においても中学までの文法などの定着を、より図ることが大切であることがわかりました。「定着」は練習によって図られて、先生による解説はあまり役立たないという説明には、「なるほど」と思いました。
(中高校一貫校英語教師  女性)
中学英語をしっかり習得させることを再確認した
 アクティブ・ラーニングの「深い学び」について理解不足だったのでご説明いただき、何となく理解できました。しかし時間が足りなかったのか実践例については詳しく触れられませんでしたが、また機会を作っていただきたいと思います。

 午後の金谷先生の講義で、「アクティブ・ラーニングの3つの学びは、すべての教科共通のことであり、英語と他教科の特性が違うというお話をお聞きして腑に落ちました。金谷先生の講義を受講するのは2回目ですが、先生が強く仰る『中学英語をしっかり習得させる必要がある』ことを再確認しました。
(高等学校英語教師  女性) 

英語の「基礎力定着」の礎は、中学英語を固める
 ”基礎力定着”について、中学校の過程を如何に定着させる礎をつくるかを考えさせられた。しかしながら、定着させるための方法を、もっと具体的に知りたく思いました。
(中学校英語教師  女性)
語彙修得の方法は、”繰り返し、繰り返し”です
 中学生の英語の語彙習得について。新出単語のチェックをしたら、そのままというのが現状まででした。しかし私自身もそうですが、繰り返し覚える努力をしなければ身についてこないし、まして使えるようにならないのです。

 いかに飽きずに繰り返して、既習語彙に触れて使えるようにさせるかを、午前中の日臺先生の講義では、具体的に考えることができました。

 午後の金谷先生の講座では、いかに中学校の英語が大切か。基礎、基本の部分が大切かということをよく理解できました。復習のやり方でも、『難易度を挙げる』『負荷をかける』だけで、こんなにも違うんだということを実際に体験してわかりました。本日も本当に有難うございました。
(中学校英語教師  女性)
英語指導上、知って置くべきこと、やるべきこと
 日臺先生から表現力を高めるためのツール紹介と次期学習指導要領、語彙修得の過程、Spoken Discourse,コーパス分析結果を応用した教材についてなどを学びました。Spoken Discourse の話からは、会話を続けるためには、short answerの後にはinformation を言うという戦略が必要だということだった。

 このことから次期学習指導要領の「話すこと(やりとり)」を考えると、この追加情報をどのように指導すれば良いのかを考えることが重要だということが分かった。

 金谷先生の講座は、英語を指導する上で知っておくべきこと、やらなければならないことについて学びました。まず前提として、英語科は他教科と違い「習得」について重きを置くべきであり、他教科は学習指導要領が示す通り「習熟」を狙いにするべきであるということであった。

 また同じ教材でも負荷のかけ方によって難易度を調整できるので、同じ教材でも繰り返し学習するために使えるのではないかということも分かった。繰り返し学習するために使えるのではないか、ということも分かりました。

 やるべきことの中で紹介された活動として、Strip Storyと Loud Speaker が紹介された。Loud Speaker を実際にやってみたが結構難しかった。一人がシャドウィングをして、残りの生徒が書きとるのだが1回終わったら別の生徒がシャドーィングをするという繰り返しと、途で答えを確認していくという作業だった。非常に集中力を要求されるもので、思考力、判断力、表現力を鍛えるのには優れた活動であると感じた。今日はいろいろと勉強になりました。ありがとうございました。
(中学校英語教師  男性)

7月29日 英語の授業が変わる 英語の授業を変える!

講師:柳瀬 和明先生(日本英語検定協会問題制作顧問)
    「スピーキングの評価について考える」

   田口 薫先生(明治学院大学非常勤講師・法政大学中・高校兼任講師)
    「意味のあるやりとりを通して、生徒は伸びていく」
Teacher Talkなど具体的な実践を学ぶことが出来た
 e-pros研修は、本日もお二人の貴重なご講義を有難うございました。柳瀬先生からはスピーキングテストの指導法、学び方をテーマにご指導を頂きました。スピーキングテストは、時間と労力がかかるし評価も難しいことから私も随分模索しておりました。今日の研修会では、国の方策やCEFRの内容などが聞きくことが出来たので、やはりスピーキングテストというのは難しいものだと、改めて感じました。
 午後からの田口先生の講義では、定期考査やTeacher Talkなど、具体的な人選を学ぶことが出来ました。田口先生がおっしゃった必然性、実生活に通じるもの、新しい情報、波及効果というポイントは、英語のどの活動においても大事なポイントだと気づきました。
(中学校の英語教師  女性)
interactionを通してお話を伺うことが出来た
 (猛暑続きのためか、東京直撃の台風予報のためか)今回は極端に参加者が少なかったのですが、interactionを通してお話を伺うことができて、大変有意義な講座でした。
 学校の現場を離れてから、今は僅かな生徒としか触れ合えていませんが、やはり英語を教えることは好きだし、少しでも「好き」「幸せな出会い」を増やす手助けが出来たらと思います。英語教師1年目の先生が、しっかりアンテナを張って研修会に来ていらっしゃるのにも感心しました。本日も有難うございました。
(中学校英語教師  女性)
スピーキング力のテストは学校の現状に合わせること
 本日のe-pros研修は、柳瀬先生の「スピーキングの評価について」と、田口先生の「意味のあるやり取りを通して、生徒は伸びていく」というタイトルで、英語指導法の田口先生メソッドといえる心髄を教わり誠に有難うございました。
 スピーキング力のテストは学校の現状に合わせること。生徒の現状に寄り添うことによって、テストを実施する目的や求める力を明確化できると学びました。今後は、生徒に力をつけるには、どんなことができるのかを教師チームで考えていきたい。(事務局より・こういうヒントを与えられたときにこそ、この研修を同じ学校の、複数の教師で聴講すると効果的です)意味のあるやりとりをする上で、Teacher Talkを通じて、言語材料を導入したり授業を進行したいと思います。
(高等学校英語科教師  男性)
英語教師は、英語でコミュニケーションの楽しさを教えることが仕事
スピーキングの評価方法について、次の2点が印象強く学んだ。

① 明確な評価基準と予測される応答についての評価を、教員間で事前に共有しておくこと
② 評価内容や方法について、生徒に詳細に告知しておくことの重要性を学んだ

また今日の講座を聴講して、「英語教師は、英語でコミュニケーションをする楽しさを教えることが仕事だ」と、改めて実感されられました。
(中学校英語教師  女性)
何事も「守破離」の精神で学ぼう
 午前の柳瀬先生のスピーキングの指導については、日本の中学~高校のレベルは(CEFR)A(基礎段階の言語使用者)のスピーキング活動が多いと感じました。中学生のときから(CEFR)B(自立した言語使用者)のスピーキング活動を段階的に取り入れて、高3でBのレベルにもっていけるようにしたいと思います。
 午後の部の田口先生の講座は、現在も実際に現場に立たれているので、とても実践的な内容で参考になりました。「守破離」の意味を知り、多くのことを勉強して」型を知り、自分のスタイルを作っていきたいと思います。
 アクティブ・ライニングについてもっと学びたいと思います。
(高等学校英語教師  女性)
Teacher Talkなど具体的な実践を学ぶことが出来たスピーキングテストは、難しいがやらなければならない
 スピーキングテストの評価について大変興味があり、e-prosの研修会に参加しました。講座を聴講して、その評価の難しさを感じると共に、でもやはりスピーキングテストをやる意義、大切さを感じ取ることが出来ました。
 研修会に参加して、他校の先生と情報を共有することによって、今までとは異なる形でのスピーキングテストにも取り組んでいきたいと思います。
(中学校英語教師  女性)
Teacher Talk を頑張ってマスターしよう!
 今日e-prosの研修会に参加して、とっても良い刺激となりました。改めて自分の授業を振り返ってみて、Teacher Talkを頑張ろうと思いました。有難うございます。今回の内容の研修会で、(こんなに参考になるセミナーで、台風が東京 直撃するかも知れないという予報が出されていたとしても)参加者が10数名しかいないなんて随分勿体ないと思いました。
(中学校英語教師  女性)
明日の授業で使えるTipsが沢山得られて面白かった
 お2人の先生とも大変興味のある講座でした。明日の授業で直ちに使えるTipsを沢山紹介してくださったのでとても面白かった。最初は講師の先生の教え方の型を真似して指導をしながら、じっくりと自分なりの型を探して行きたいと思います。(高等学校英語教師  女性)

6月24日 「躍動的に動きのある授業が「英語好きの子」を育てる!」

講師:久保野 りえ先生(筑波大学附属中学校/パーマー賞受賞)
    教科書をつかった「発言力と対話力の育成と、表現力を高める授業」

   四方 雅之先生(成蹊学園中・高等学校/語研理事)
    4技能のバランスを考え「活性化された授業構築とそのヒント」

   長 勝彦先生(英語教育センター常任審議委員/語研参与)
    「生徒と一緒に、楽しく成果を挙げる英語授業のコツ」
迷っていたOral Introduction を詳しく学ぶことができた
本日も貴重なご講義、有難うございました。教科書をどう扱ったらいいのかいつも路頭に迷いながら授業をしていたので、特にOral Introduction の点でどう本文を導入したらよいか、今日の研修会で詳しく学ぶことができました。授業を受ける生徒の側として、何も情報がない中での本文の内容を理解するために、Oral Introduction は重要な部分であること、さらには内容理解だけでなく、さらに表現できるようにすることが大切であるということが、講師の先生の指導展開を通じてよく分かりました。(中学校英語教師 女性)
長勝彦先生に直接お会い出来て光栄でした
英語教育界で大変著名な長勝彦先生に直接お会いし、講演を聴ことが出来て光栄でした。先生の体験、指導成果を聞きながら、長きに渡って研究させ実践されたことが基礎になって、現在の英語教育があるということを実感しました。(中学校英語教師 女性)
日々の行動を自己反省することができた
天気が悪かったため少人数の研修会だったから、講師への質問もしやすく、私にとって充実した一日となりました。自分が日々行っている授業を、客観的に見ながら反省する機会となりました。。(生徒に教える立場の一人として、そういうチャンスを持つことはきわめて大事なことだと知りました)今後の研修のテーマとしては、「英語で行う英語の授業」「英語を活用できる進路について」「英語教科書ベースのスピーキングの授業」等を取り上げていただきたいと思います。(高等学校英語教師 女性)
グループによるOral Introduction を気軽に取り入れたい
久保野りえ先生の講座タイトル「教科書の内容を活かした授業」に、とても興味があり参加させていただきました。 自分の授業を振り返り、「意味がきちんと分かってから音読しているか」表面的な形だけの授業になっていないか」 などを含め、たくさんの反省点が見つかりました。しかし,りえ先生が、今日の講義でお話をされた、グループごとにOral Introduction を考えてみて、もっと気軽るに授業に取り入れて、毎回行ってみたいと思いました。そしてやる場合は何がポイントになるか、よく分かり進化して良かったと思いました。本当に有難うございました。(中学校英語教師 女性)
授業改善のためのヒントが得られた気がする
英語の授業の型や種類は増えているものの、中身が伴っていないものが多いように感じます。この状況をいかに改善できるかの模索を続けていますが、今日のフォーラムに参加して、いろいろヒントを得られたように感じます。大きく変えることは難しいと思いますが、徐々にでも生徒のためになるような指導ができればと思いました。「アクティブ・ラーニングに関わる様々な指導法」、「ICTを活用した高校の英語の指導法」をテーマに取り上げてください。(中高校一貫校英語教師 男性)
四方先生から語研の指導法に基づくhou-toを学んだ
久保野りえ先生からは、日々の授業の中で語彙力をどのようにつけて、発言力、表現力をつけるためのknow-how を教えていただきました。 文法のアクティビティを指導するときは、一種類の動詞や一つの使用場面だけでなく、複数のパターンを紹介することで、より多くの表現を身につけることが出来る。また oral Introduction においては、教師自身の言葉で本文を導入して新出語彙の表現を理解させて、使えるようにすることが大切ということが分かった。 音読の際は気持ちを込めるというよりは、意味を考えて音読することが重要であることを学んだ。
四方先生からは語研の指導法を基にしたhou-to を学びました。特にOral Introduction の方法を5つに分けて考え、実演を通してやり方を学ぶことができ、理解を深めました。普段の授業で、自分が行っていることと比較して、足りないと思える部分に気付くことができました。英語で授業をするための細かい手順や留意点に意識を向けながら、よりよい授業を展開していこうと思います。(中学校英語教師 女性)
人間性あふれる英語教師 ― 長 勝彦先生
長先生の講義は「長勝彦シリーズ」として、「生徒と一緒に楽しく成果をあげる英語授業のコツ」で、今後のe-pros研修会ではできるだけ多く持ってくださることになりました。授業において「教師が行う活動や発言などには意味があるべきものである」ということを、お話を聞きながら再確認しました。授業で実生活に繋がる話題を(コミュニケーション)通して学んでいくことは必要なことだと感じました。人間性豊かな教師として長先生のようになりたいと思います。(中学校英語教師 男性)
教師は生徒に「どんな力をつけさせたいか」の目標を
4技能の指導法、バランスが知りたかったのでこの研修会に」参加しました。speaking writing の指導法が特に参考になりました。教える生徒に対し、「どのような力をつけさせたいか」という明確な目標を教師が持つことが大切なことだと自覚しました。(高等学校英語教師 女性)

5月20日「良い指導法は真似しよう! 真似し合うことは学び合うこと」

講師:鈴木 悟先生(東京都立両国高校附属中学校教諭
    「教科書を用いて 4技能の伸長を計る実践授業」

   北原 延晃先生(東京都港区立赤坂中学校教諭、上智大学非常勤講師)
    「北原メソッドの基本②  北原メソッド授業のAパターン」
英語教師としての責任の重さを感じた
 今日の研修会を聴講し改めて英語教師としての責任の重さを感じました。目の前にいる生徒の英語力を高めるために、私たちは真剣に努力をしなければならないと思いました。今日の研修で、繰り返しの指導の大切さを体感することができました。今後の指導に活かしていきたいと思います。
(中学校英語教師  女性)
教師の指導力、普段のクラスの雰囲気づくり
 「しつこい繰り返し」 ― ぜひ取入れたいと思います。最後の一人までやるというのは、教師の指導力、普段のクラスの雰囲気づくりがあってこその成り立つものだと思いました。
 北原先生の緊張感のある授業はとても参考になりました。有難うございました。「生徒をここまで持っていきたい」というしっかりしたビジョンを常に持つことが一番大切と感じました。
(中学校英語教師  女性)
「話すこと」を授業の中心に捉えた模擬授業
 東京都の英語劇で、あの北原先生に勝利したう鈴木先生のお話しをとても楽しみにしてこの研修会に参加しました。目標とする生徒像からのバックワードデザイン、「話すこと」を授業の中心に捉えた具体例を模擬授業の形で提示して頂き、大変勉強になりました。午後からは、北原メソッドAパターンの授業を学び直すことが出来ました。今年は1年生の担当になり(3年まで持つ予定)、北原メソッドで授業を進めています。今日の研修で文法の効果的な導入(どんな例文を使うと良いか)がよく分かりました。明日からの実践に活かします。今日も元気を貰う研修会でした。有難うございます。
(中学校英語教師  女性)
「将来、どのようになって欲しいのか」とする目標
 鈴木先生が指摘してくださった、「将来、どのようになって欲しいのか」というところから逆算して、通過点における目標を設定することは大変重要なことと思いました。私は目の前の授業に追われ、最終的にはどんな能力をマスターさせたいか、展望を持っていないことが多かったように思います。CEFRの参照、帯活動も参考にして私自身の授業に活かしたいと思いました。
(中高一貫校英語教師  男性)
リテリングは、学年に合わせて自分の意見も入れる
 鈴木先生のoral presentation(リテリング)は、最近私もやっているのですが、学年に合わせて、自分のことや自分の意見などを入れることが良いと思いました。「話すことを中心に授業をしていくと、他の領域の力もついていく」 確かにそうあるべきだと思います。 北原先生の、最初に戻る文法指導や、PairのBasic Dialogのskit, こうやって最後の一人まで待ってmite,徹底的にやる教師の姿勢が大事だということを,改めて実感致しました。最初からいろいろ躾けていかないと、ということも分かりました。
(中学校英語教師  女性)
新鮮で緊張感ある研修会でした
  自分が生徒の立場になっての今日の研修会は、とても新鮮で緊張感のあるものでした。鈴木先生の2人組、4人組での oral での説明、北原先生の復習でノートに文を書きながら音読、そして新出文法の導入と、明日からの授業に散りいれていくことのできそうなものでした。早速、自分のものとして使わせて頂きたいと思いました。「英語脳にする」、「日本文に訳さない」など、指導時にも、考えた行動をとらなければ、と思いました。
(中学校英語教師  女性)
「話す」を中心とした授業は他の技能も伸ばす
 「話すこと」を中心とした授業が、最終的には他の技能も伸ばすということを改めて実感しました。また、「話すこと」に関し、「発表」はインプットであり、本当にアウトプットは「自分が持っている表現を使って即興的に話すこと」であることを学びました。今回の研修会に参加して自分自身猛省したことは、「自分自身の英語力のなさ」です。「自分はプロである」の自覚を再認識し、まずは発音からやり直そうと思います。
本日は、有難うございました。
(中学校英語教師 女性)
教職=生徒の可能性を信じて伸ばしてやる職業
 鈴木先生、北原先生、本日はご指導を有難うございます。生徒の可能性を信じて伸ばしてあげるのが教師として重要なことを認識することができました。高校の英語教師として勤務し始めて1か月半が経ち、一番学ぶことが出来るのは日頃の生徒の言動からということが実感です。生徒の1年後、2年後と成長する姿があることを忘れずに、明日からまた授業の励みたいと思います。
(高校英語教師  男性)
鈴木先生のアクテビティー、北原先生は新しい気づき
 鈴木先生のアクテビティーの導入で、絵を見せて状況を推測したり、ジグソー法で文章の結末を推測させる活動は、生徒のアウトプットにはとても有効だと感じました。北原先生の授業では毎回新しい気づきがあり、とても勉強になりました。文法や発音指導をしっかり出来るように頑張ろうと、改めて思いました。
(中学校英語教師  女性)
この研修会を教育実習先の先生に紹介されて
 教育実習先の先生からこの研修会を紹介頂きました。 現在も実習の最中ですが、文法を含めた指導のやり方に悩んでいましたが、鈴木先生、北原先生の実践を映像で見ることが出来、授業構築の考え方が少し変わりました。自分の教えている生徒には難しいだろうと考える前に、自分自身の勉強不足としっかり向き合って、より良い指導法を目指さなければならないと気づきました。 またこれからも参加させて頂きたいと思います。
(教育実習生 男性)
変形生成文法の理論、参考になりました
 今日は北原先生の講座から参加できました。前半の文法指導法で、過去に習ったものを復習しながら繰り返し学習していくというスタイルと、全員が出来るまで待つというやり方が参考になりました。また北原先生のやり方が変形生成文法という理論に基づいていたことを知り、ちゃんと理論的な裏づけがあることを知りました。後半のビデオを見て、文化発表会の際など機会を作ってあげると、生徒のパフォーマンスが上がる思いました。ぜひ計画的に指導できるようにしていこうと思います。有難うございました。
(中学校英語教師  男性)
教科書の先にある北原先生の指導
 「発表」がインプットという考え方、即興性のやりとりがアウトプット。北原先生のジェスチャー付きの暗唱音声を文字に落とすインプット。絵を即興で話させるアウトプット。ともにきちんと文を自分の中に落とすまで試させる指導に、北原先生の教科書の先にある活動を知ることが出来ました。大変勉強になりました。
(中学校英語教師  男性)
厳しさの中に生徒の信頼と定着がある
 北原先生の”th”の判定は厳しかったです。ブーを貰ったこと、絶対に忘れません。そういった厳しさがあるから生徒にも定着していくんだと思いました。 中学1年生ですが、現時点ではアルファベットの音も定着していない生徒も沢山いますが、こちらも根気強くやっていこうと思いました。自分も意識してやろうと思いました。
(中学校英語教師 女性)
変形生成文法 ー 自分の授業でも工夫して取組む
 前回4月の研修会には参加出来ず残念でしたが、今日は参加出来て本当に良かったと思いました。変形生成文法の考え方を用いて、自分の授業も再度工夫しながら取組んでいきたいと思います。 今日も沢山の power を頂きました。有難うございました。
(中学校英語教師  女性)
”北原先生ワールド”に引き込まれた
 本日は鈴木先生と北原先生による素晴らしいな講義を受けることができて大変光栄でした。講師の先生による実際の授業を体験したり、実際の授業の映像を見て、こうやって自分の頭の中に取り込んでいくのかと感じることが出来ました。 鈴木先生の講義で、英語でイラストをdescribe して、題材の導入を図るというのがとても面白いと思いました。北原先生のお話しは初めてお聴きしましたが、最初から北原先生ワールドが存在していて、それに引き込まれました。また研修会に参加させてください。本日は有難うございました。
(中学校英語教師  女性)
文法導入、Basic Dialog の手順がわかった
 北原メソッドの文法導入、Basic Dialog がわかり、とても有益な研修会でした。「最後の一人まで」というのは、時間的にとても大きいリスクがありますが、試しに真似したいと思いました。 午前の部の鈴木先生の講義で、OP(Oral Presentation)教材の内容理解のアクティビティも今すぐ真似したいようなものばかりで、とてもためになりました。有難うございました。
(中学校英語教師  女性)
自分の授業から発音や文法の基本を確認しよう
 北原先生の、英語の発音を大切にすること、文法の基本を大切にすることを、自分の授業の中でもう一度確認しようと思います。スピーキングテストの対話力に驚きました。 鈴木先生の講義で紹介された、発話を増やすアイディアを、私の授業でも取り入れてみようと思いました。
(中学校英語教師 女性)
高校の授業の様子が分かり新鮮でした
 鈴木先生の講義で高等学校の授業の様子が分かり新鮮に聞くことが出来ました。「ジグソー」では活動後に生徒が本文を読みたくなる動機づけとなり、話の続きを予想する活動でも選択肢の英文を読もうと思わせることが出来、今後実践してみたいと思いました。 北原先生の講義で取り上げられた、1年生の最初に戻るというメソッドを知ってはいましたが初めて体験することにより、全員が参加できることが分かりました。また実際に生徒に話しかけている様子が伺うことが出来て、大変勉強になりました。
(中学校英語教師  女性)

4月30日 「先輩教師の知恵・コツ・アドバイスを聴き、考える研修会」

講師:市田 州英先生(東邦大学付属中・高校教諭)
    「中高6年間とその先を見据えた英語指導」

   北原 延晃先生(赤坂中学校朱年教諭、上智大学非常勤講師)
    「北原メソッドの基本(1)」
     北原メソッド授業Bパターン (語い指導、辞書指導、日本語を使わない内容理解、ジェスター・リーディング、
     音読指導、パラレル・リーディング。シャドウィング。全国で61回行った北原メソッドの基本中の基本指導技
     術)
今年は音を大切にした授業を構築したい
 実際に生徒目線で講座を体験してみて、気を付けるべきことが分かりました。ジェスチャーリーディングに慣れるまで、ジェスチャーを考えるまで時間がかかりそうですが、続けることを大切にしてやっていきたい。 今年、担当している中学一年の学力が厳しそうなので、音を大切にした活気ある授業を構築していきたいと思います。
(中学校英語教師)
3年ぶりに中学1年生の担当になりました
有難うございました。久しぶり(3年ぶりで)に中学1年生を担当することになりました。自分の課題であるジェスチャーをしっかり学ぶために参加させていただきました。5月の連休が明けたら、アクションカードにもトライすることにいたします。
自信と自覚をもって生徒の前に立てるように、また頑張って行こうと思います。北原先生ならびにe-prosの方々、充実した研修会を本当に有難うございました。
(中学校英語教師)
4技能をバランス良く活動に取り入れながら
全国各地の先生方が、自分の授業を振り返って研修を受講していることを知り勇気づけられました。忙しい日々に流されるだけでなく、考える機会を持てたことに感謝しています。4技能をバランス良く活動に取入れながら、授業を展開することの手法を沢山知ることができました。有難うございました。
(中学校英語教師)
全ての言語活動には意味があり、繋がりがあることを知った
本日は貴重なご指導を頂き有難うございました。一日の研修を通じ、全ての言語活動には意味があり、その全てが何らかの繋がりのある授業をすることが大切だと改めて学ぶことが出来ました。教員生活を始めて一か月が経ちますが、自分の音読指導、単語指導に不足があることを認識出来たので、これまでの指導法を振り返りながら,着実に前へ進んで行きたいと思います。
(高等学校英語教師)
市田先生の中高連続の英語指導法は勉強になった
市田先生の中高連続した英語指導の体験を聞くことが出来て大変勉強になりました。生徒の可能性を広げていって高校へ送り出したいと強く思いました。また初めて北原先生のお話を伺い大変刺激を受けました。生徒をどんどん巻き込んで、あっと言う間に沢山の語彙、音読指導を繰り出される北原先生の言語活動、とても勉強になりました。ぜひ実際の授業を見せて頂きたいと思います。 英語による即興的な言葉のやりとり(会話)の指導法を知りたいと思いました。本当に有難うございました。
(中学校英語教師)
音声を大切にすることが4技能を伸ばす
お二人の講師の先生ともにお話しが分かり良く、生徒の気持ちになって楽しく参加させて頂きました。今改めてspeaking と言わなくても、これまでと同じように音声を大切にしていくことが4技能すべてを伸ばすことに繋がることに確信が持てました。生徒にとり先生は一人なので、教師は自信をもってぐいぐい引っ張っていくことが大切だと感じました。 有難うございました。
(中学校英語教師)
市田先生、北原先生と「音読が英語教育の基本」でした
今回のe-prosフォーラムも、とても参考になる充実した研修会でした。市田先生の講義は実践的で、私自身の授業でも参考にしたいものが多くありました。この研修会には何回か参加していますが、今回の研修も音読の大切さを改めて感じました。実際、学校の授業ではあまり音読に力を入れていないところもあります。しかし今日の研修会で音読の重要性を学び、授業に多く取り入れたいと思いました。
 e-prosの研修会には、北原先生の講義に遠く兵庫県明石市から参加している人もいるほどで、北原先生は英語教育の牽引者のお一人であることを知り、聴講していて光栄を感じました。 ビデオで見せて頂いた生徒たちが、凄くクリエイティブにスピーチしていて感動しました。フラッシュカードを使って、いろいろな指導法のあることも学びました。  
今回、印象に残っている一つは、「生徒が音読で声が出ないということは、先生が下手なせい」という市田先生の言葉でした。私の印象では、音読は学年が上がるほどあまり声が出なくなるイメージでしたが、生徒同士が声を競い合うなど工夫が必要だと思いました。良い学び方を生徒に伝えることも難しいが大事なことであると感じました。
 北原先生の講義も読むことが中心で、基本的なルールを大切にされていることを感じました。これは、「自分の声が聞こえるように音読する」「字の書き方、読む姿勢」など学習の基本を 大切にしていることです。言語をイメージするという考えも共感しました。これまでの研修会で講義された先生も仰っていたことですが、今日の研修でも改めて考えされました。
(高等学校英語科教師)
ペアでの教え合いを増やしてみては・・・
 市田先生の講座で感じたことです。生徒同士で教え合う場面が紹介されましたが、それによって生徒の音読が急激に伸びたという経験は無かったように感じました。もっとペアで教え合いの機会を増やしてみてはどうかと思いました。スライドを使った教科書本文のインプット、ペアでの簡単なディベートがとても参考になりました。
(高等学校英語科教師)  
ジェスチャーを交え本文内容の理解 (北原先生)
市田先生からは、高校3年生と中学3年生に対する授業の展開を通して教えて頂きました。パワーポイントを効果的に活用して、聴講する私たちも、まるで授業を受けているように感じました。北原先生は、ジェスチャーを交えて本文の内容を理解させるために、音読を何度も繰り返し繰り返しさせること(東京学芸大学名誉教授金谷憲先生は、これを「漆塗り学習」と仰っています)が、生徒の成績向上につながっているのだと感じました。
(中高一貫校英語教師)
北原先生や長先生の講座はいつ聴いても身が引き締まります
北原先生の講座を何回も聴いていますが、その的確な指摘、工夫し洗練された指導テクニック、素晴らしい成果など、いつも身が引き締まる思いがします。長勝彦先生や北原延晃先生に学んで来たことを、これからの若い世代に引き継いでいかなければと感じています。
(中高一貫校英語科教師)
生徒たちの素晴らしいパフォーマンスに学ぶ
市田先生の講座から、指導における目標やビジョンをハッキリさせ、生徒に認識させてから授業を行うことが大事だということと、授業づくりのポイント、繰り返し音読する重要性を学びました。北原先生の講座からは、先生の指導する生徒たちの素晴らしいパフォーマンスの映像を見せていただきました。また本文理解の活動の際に、Q&A⇒ オーラルイントロダクション⇒ 黙読⇒ 音読⇒ ジェスチャーリーディング と繰り返し、徐々に出来るように仕向ける工夫を学ばせていただきました。本日はどうも有難うございました。
(中学校英語教師)

3月25日 「大きな転換期を迎える英語教育と授業改善の基本」

講師:畑中 豊先生(福島県双葉町立双葉中学校教諭)
    「英語指導の小・中学校連携と具体的指導法の考察」

   長 勝彦先生(英語教育センター常任審議委員/語研参与)
    「中学1年生、高校1年生の最初の1週間の授業実践にについて ― 授業始めの1週間で一年間の成否が決まる」
動画、パワーポイントを気軽に作るコツを学んだ
 今日の研修会は、これまでにないほど大変勉強になりました。動画やパワーポイントを作るのは時間がかかり過ぎ、なかなか気楽には取りかかれないでいました。しかし今日のセミナーの動画やパワーポイントなどの効果を見て、大いに刺激を受けました。私もチャレンジします。
 (e-prosの研修会では)、長先生のご講義などなかなか通常見られない授業光景を見せて頂き、これは貴重な経験でした。有難うございました。
(中学校英語教師)
長先生の研修は聴講する度に発見がある
 午前の畑中先生の授業は、新しい発見の連続でした。私は高校の英語教員ですが、4月からの授業で、ぜひとも真似になるかも知れませんが、活用させて頂きたいと思います。
 長先生の講座は3回目の聴講でしたが、毎回新しい発見があります。改めて、授業をするということは、しっかりした計画、準備が必要であることを学びました。研修を受けるということは受講する側の柔軟な態度、しっかり受け入れる知識、智慧が必要だと思います。有難うございました。
(高等学校英語教師)
畑中先生の流暢なお話に聞き入りました
 畑中先生のとても流暢なお話に聞き入ってしまった研修会でした。多くの資料をご紹介頂き、今まで自分がやってきたこととは違い、映画の中から生きた英語のリスニングをするのがとても新鮮でした。教える生徒の文法力に沿って取り上げたり、何回も繰り返すことから生徒が自然に言えるようになり、子ど
もたちの興味・関心をぐっと掴んで、授業へと結びつけていくことが大切なことも納得できました。紹介されたケースを)自分が次の学年で、どれを、どのように使っていくかを考えていこうかと思うと、授業が楽しみになってきました。
(中学校英語科教師)
中学3年間の計は、中学1年生の4月の授業にあり
 長先生の30年前の授業の映像「ああ なつかしい!」を見て感じたことは、現在の授業光景と錯覚するほどに新鮮でした。生徒が活き活きと授業の溶け込んでいました。英語を学び始めた、新学期早々の授業風景ですが、同じフレーズを生徒は3人一組で、繰り返し繰り返しリズムをとり身体で表現するのです
が、感動しました。他の生徒に指導したことも、見ている生徒に効果があることを長先生は計算づくでした。
(中学校英語教師5年目です)
楽しいクラスを作るマネジメントのワザ
 畑中先生の講座では、楽しいクラスを作るマネジメントのワザを沢山教えて頂きました。早速4月からの授業で使用してみたいと思います。
 長先生の講座は、長先生が事前にどんなことを考えて授業を書をした並木の一本一本に遠近法を利用して強弱をつけたり、太い木や高い木など、生徒の理解力を手助けしていました。まして次期学習指導要領の「深い学び」に繋がる板書計画は、教える教師の気働きや、ちょっとした板書の工夫が大事であることを、長先生は気づかせてくださいました。
(中高一貫校英語科教師)
畑中先生の講座聴講を目的に参加しました
 畑中先生の講座には、e-prosが5月に開催した研修会にも参加しました。今回、再び畑中先生にお目にかかるために受講しました。テーマが「具体的な指導法」についてでしたが、講座の受講前に、現在進行形の導入で「パンダのシャンシャンのライブ中継を見て、そこに映っているものを説明する」というアイディアを頂き、なるほどと思いました。
  また(中1での)「授業開きの方法」「使えるアイテム」、「ペアワークやグループワーク」の手法についても、沢山学ばせて頂きました。講座の途中で畑中先生がおっしゃった「英語がキライでも、〇〇が好きな生徒がいる。なので、生徒一人ひとりを見て、〇〇の部分を活かした授業をする」という言葉に感銘を受けました。この言葉を聞いて、生徒一人ひとりと今まで以上に深い関わりを持つ、そのためには生徒とのコミュニケーションの維持が大切だと改めて実感しました。
 長先生の講座も、実際の授業の映像を交えてだったので、大変分から易く参考になりました。
(中学校英語教師)
1980年代もアクティブ・ラーニングは行われていた
 1980年代、長先生の授業の記録映像「ああ、なつかしい!」を見て、30年も前に、生徒全員が活き活きと参加する英語の授業が行なわれていたことを知りました。
 その頃、アクティブ・ラーニングを取り入れた授業が、教える先生によっては取入れられていたとともに、その映像が残されていたことに感動しました。長先生は、スキットは教室の中のみでやることではなく、設定場面によっては教室から飛び出して、街の中などで行われたというお話しは、楽しく臨場感をもって学ぶ場面設定の先見の明があると感激して伺いました。映像に残しておいてくださったことは、現在でも参考になるもので、極めて貴重な記録です。
(中学校英語教師)
「生徒ありき」「英語を楽しく学習させる」
 今日はとても貴重なお話や、英語指導のためのワザを沢山伺うことができました。午前の畑中先生にしても、午後、長時間にわたって講座をつとめられた長先生にしても、基本は「生徒ありき」、「生徒に力をつけさせる」「英語を楽しく学習させる」という視点で授業をされ、そのような目で生徒を見られていることが再認識できました。
 今後希望する研修会テーマとしては、「楽しみながら、思考力・表現力を鍛える指導技術、指導テーマ」を企画して欲しいと思います。
(中学校英語教師)
英語の指導でも生徒指導の力が大事
 畑中先生、長先生、今日の英語指導法研修会の講師の先生ともに、「生徒を大切に思っている」ことが、講義を通じて直接伝わってきました。英語でも何でも、教科にとらわれず中学生の指導は「生徒指導」の力がとても重要で、生徒指導力と指導技術の力が素晴らしいお二人の先生のお話しは、これからの自分の授業にも活かしたいことが沢山ありました。
(中学校英語教師)
張り切って新勤務校に赴きます
 畑中先生、長先生、今日は素晴らしい英語の指導法をご披露してくださり、本当に有難うございました。今春転勤する私にとっては、大変勉強になりました。元気に、自信をもって新勤務地に赴きます。有難うございました。
(中学校英語教師)

1月7日 教師個々人の実力が問われる時代になって! 

講師:川村 光一先生(埼玉・栄東中学・高等学校教諭)
    「学ぶことが楽しい」と感じさせる授業構築のテクニック

   中嶋 洋一先生(関西外国語大学教授)
    「プロ教師に学ぶ真のアクテブ・ラーニング」
「時間がない」を理由にする教師の発問が問題だ
 今日の聴講で私の一番の反省は、「時間がない」ことを理由に、生徒からありきたりの答えしか出てこない発問をしていたことです。限られた時間の中でも、教師の働きかけによって生徒の心を揺さぶり思考させる。そして表現させることの大切さ。その結果、表現したくなり得るのだということが分かりました。怠けずに、私自身が考え抜こうと思いました。
(中高一貫校英語科教師)
今後の私の授業法の礎(基本)にしたい
 英語の授業で、「気づかせるようにする」とか、「何を学ばせて、何を出来るようにさせていくのか」をじっくり考えて、私自身の、これからの指導法の礎(基本)として行きたいと思います。自分が今までやってきたことが深化していないことを反省するとともに、子ども達のことをしっかり考えながら今後の指導に従事したいと思います。
(中学校英語科教師)
どんな生徒でも、学びたい、分かるようになりたいと思う筈
 本日は川村先生、中嶋先生、ご指導くださいまして有難うございます。どのような生徒でも「学びたい」「分かるようになりたい」「英語が出来るようになりたい」と思っていることでしょう。その可能性を導くために、キーとなることは「気づき」を与えることが出来る授業であり、授業内で即興性のある「脳がアクティブになる活動」を行うことだと思いつきました。 そして、常に何のために教えるのかという深層部分、何を教えるかという表層部分を踏まえ、目的、目標を持って授業をしたいと思います。子ども達の心を動かす、人を育てる授業を目指して行きます。本日は本当に有難うございます。
(大学生)
「プロ教師」の視点、実践を明示いただきました
 年の初めにあたり、「やる気」を掻き立てられるlectureを聴講し、大変幸せな1日でした。厳しく自分を振り返ることの大切さ、「プロ教師」の視点や実践を具体的に明示頂き大変心を動かされました。新学習指導要領の捉え方も大変分かり易くご説明頂き、同士、同僚にも伝えて行きたいと思います。川村先生、中嶋先生、貴重なお話を有難うございました。次回の講座も楽しみに心待ちしています。
(小学校教師)
教員として子ども達にどう向き合うかを考えさせられました
 川村先生のレクチャーは、先生ご自身の体験を基に「気づく」ことの重性を分かり易く伝えてくださいました。中嶋先生のワークショップは、教員として子ども達にどのように向き合うべきかを考えさせてくださいました。タスクの作り方、具体的なvヴィジョンの例を沢山知ることが出来て、これからの指針になりました。
(中高一貫校英語科教師)
授業の中で「気づき」や「興味」をどう引き出すかが分かった
 生徒が主体的になるための「気づき」や「興味」というものを、授業の中でどう引き出していくのか。それがどれほど大事なのかがよく分かりました。自分自身が面白いと思えるような学びのある活動を考えて行き続けられるように、情熱をもってこれからの生活においても意識していきたいと思いました。
(大学生)
「学びたい」「考えたい」「伝えたい」を大事にする子どもに
 アクティブ・ラーニングについては改めて考えさせられました。もう一歩先を考えて、子ども達が「学びたい」「考えたい」「伝えたい」を大事にする行動をとるように指導していきたいと思いました。ありがとうございました。
(中学校英語科教師)
「気づく」ための授業づくりを学んだ
 川村先生のお話しからは、「気づく」ための授業づくりを学ばせて頂きました。特に学習が苦手とする子ども達もできるような「消しゴムゲーム」や「短冊ライティング」は3学期の授業で取り入れたいと思います。
 中嶋先生からは、「生徒の心を動かす」ための授業づくりということで、脳働的な学習活動を生徒たちにさせるためのヒントを頂きました。生徒のやる気を引き出すプロ教師のアイディアの例はまだパッとは浮かびませんが、今後生徒たちのために、普段のいしきづくりから意識して対処して行こうと思いました。今日は本当に有難うございました。
(中学校英語科教師)
来年度(4月)から小学校の教師になります
  教師として何が必要か、大切かを分かり易く伝えてくださり、大変参考になりました。現在は学生の立場で、来年度からは小学校の教員になるので、何か一つでも学ぼうと思って今日参加させて頂きましたが、今日お伺いした内容はどの教科でも通じるお話でした。 私がまだ児童・生徒の頃は、いわゆる今日で言う「普通の教師」から学んでいたと思います。しかしその「普通」を乗り越えて、自分の能力の向上に努力して行きたいと思っています。有難うございました。
(大学生)
稔りの多い素晴らしい一日だった
 今日は本当に稔りの多い素晴らしい一日となりました。知らないことを知ることが出来た喜び、感動すること・・・・・数多くの、普段は経験することの出来ないことを体験させて頂き真に有難うございました。これからの授業の中で、今日教えていただいた様々な具体例を使わせて頂きたいと存じます。そしてまた本日は、今日は素晴らしいご縁を頂きました。また機会があれば参加させて頂きたいと思います。
(中学校英語科教師)
英語教育ってこんなに凄いんだ!
 今日の講座に参加して、英語教育ってこんなに凄いんだということを感じました。教師の力を信じてみます。 最近不正確な数字の採用など、自分の学校の研究に嫌悪感がありました。しかし今日参加して、本当に、もう一度頑張れそうです。有難うございます。
(中学校英語科教師)
これからの授業づくりに大いに役立った
 本日は講師の先生方の貴重なお話を頂き有難うございました。日々授業力向上に努めているところですが、今日の内容もこれからの授業づくりに大いに役立てて行きたいと思います。特に「気づかせる」というキーワードが心に残っています。私自身、授業を通じて子ども達にこのような場面を意図的に設けるように工夫して行きたいと思います。
(中学校英語教師)
私たちが進むべき道がクリアになった
 三学期のスタート直前に当たり、川村先生、中嶋先生から授業に対する心構えを教えて頂きました。新学習指導要領が示すゴールを具体的な形で教えて頂き、私たち現場の教員の進むべき道がクリアになってきました。アクティブ・ラーニングが示されてから数年経ち、私自身の授業も改善をしたつもりですが、まだまだ足りないことや、今後何をしたらいいかが分かり、来週からの授業に早速取り入れていきたいと思いました。
そしてプロの教師としての自覚と責任を持ち、いつまでも私自身がアクティブ・ラーナーとしてあり続けたいと思います。
(中学校英語科教師)
新たな発見があった。実践の場で活かしていく
 今日もe-prosフォーラムは中身の充実した研修会でした。普段は北研(北原延晃先生が主宰する勉強会)で学んでいますが、ここではまた違う
講師の先生の講義を受けて、新たな発見がありました。今日も帰宅後、自分なりにまとめて復習し、結果を実践の場で活かして行きたいとと思います。有難うございました。
(中学校英語科教師)
どんな生徒にも適応できそうな指導法
 いろいろな生徒がいますが、今日の講義の内容はどんなタイプの生徒にも適応できそうな指導法が多く、この研修会に参加して良かったと心から思いました。「低偏差値校での取り組み」を取り扱った研修会を開催して欲しいと思います。
(高等学校英語科教師)
授業に取り入れ生徒の生き生きした顔を見たい
 お二人の先生共に、大変充実した講義を有難うございました。今日の内容を早速自分の授業に取り入れてみます。生徒たちの生き生きした表情を見たいと思います。
(中学校英語科教師)
新任時の気持ちを忘れないで頑張ろう!
 正直言って、冬休み中の研修会(12月は最多忙)なので、家で休んでいようかと、今朝は足が重かったのですが、頑張って参加して本当に良かったと思っています。「自分が初めて給料を戴いた時の感覚を忘れないように」という言葉は、まさしく忘れられません。あれから30年経ってしまいましたが、新任の時の気持ちを忘れないで、これからも頑張ろうと思います。
(高等学校英語科教師)
生徒が「楽しい」と感じる授業づくりをする
 本日は貴重なお時間を有難うござました。教員採用試験に合格はしたものの、来年度から教員として勤めることに大きな不安を抱いていたため、今回の研修会に参加させて頂きました。生徒が「楽しい」と感じられる授業とはどのようなものかと悩んでいましたが、生徒が自ら「きづく」ことができるような授業づくりという考え方は、とても勉強になりました。
 授業づくりに際しては、自分の授業の流れを生徒の視点から見つめ直すことを心がけようと思います。
(来年度から英語教師)

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